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犬のてんかんは、従来の抗てんかん発作薬(AED)に抵抗性を示すことが多く、犬の生活の質に影響を及ぼす。カンナビジオール(CBD)には抗けいれん作用があるが、犬のてんかんへの使用に関するエビデンスは限られており、一貫性がみられていない。本前向きパイロット試験は、薬剤抵抗性てんかんの犬にCBDを補助療法として使用した場合の、CBDの治療効果、安全性プロファイル、および生活の質への影響について検討することを目的とした。2~6種類のAEDを併用している難治性てんかんの犬13例を組み入れた。単群での前後比較試験デザインを使用した。CBDを0.5mg/kg BIDから2.5mg/kg BIDまで漸増投与した。主要評価項目は発作頻度の変化とした。副次評価項目は、発作の重症度、群発発作、血液学的検査項目、生化学的検査項目、および飼い主の報告による生活の質(QoL)の変化とした。全体的に発作頻度(中央値)は介入前期間の11(IQR:9~22)から介入後のフォローアップ時には5(IQR:2~13)へと有意に減少した(p=0.02)。特記すべきこととして、61.5%の犬で発作頻度が50%以上減少した。群発発作回数も有意に減少した(p=0.001)。



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