犬猫のうんちコラム [第18回] 下痢の分類と食事療法 その1 ~小腸の構造と機能から考える小腸性下痢の特徴と食事療法~

犬猫のうんちコラム [第18回] 下痢の分類と食事療法 その1 ~小腸の構造と機能から考える小腸性下痢の特徴と食事療法~

著者について

大森 啓太郎(東京農工大学)

大森 啓太郎(東京農工大学)

略歴

2007年10月-2012年3月 東京農工大学大学院共生科学技術研究院 助教
2012年4月-2020年5月 東京農工大学大学院農学研究院 講師
2019年 アジア獣医内科学専門医(内科)
2020年6月 東京農工大学大学院農学研究院 准教授
2024年8月 東京農工大学小金井動物救急医療センター 教授

はじめに

これまで本コラムでは、筆者の嗜好に基づいて腸内細菌叢に関するディープなテーマを取り上げてきました。マニアックな方向に行き過ぎて戻って来れなくなると困るので、より臨床で役立つ内容に軌道修正したいと思います。そこで今回からは、「下痢の分類と食事療法」というテーマで、全3回シリーズでお送りしたいと思います。今回は小腸性下痢編となります。