はじめに
クッシング症候群が少しでも疑われる犬では、とりあえず超音波検査を実施して、副腎のサイズを確認することは多いのではないでしょうか。それくらい超音波検査は私たちにとって身近な存在であり、副腎疾患の診断において重要な位置づけになってきました。しかし、その超音波検査の結果を過大評価してしまうことが、誤診につながる原因の一つになっているとも感じています。
超音波検査の最も重要な役割は、クッシング症候群そのものを診断することではなく、下垂体性か副腎性かを鑑別することです。一方で、副腎を評価する上で超音波検査が有用なのは間違いありません。重要なのは、超音波検査を含む画像検査の役割や利点・限界を正しく理解しておくことです。今回は、犬のクッシング症候群の診断における画像検査の中でも、主に超音波検査について記載します。
超音波検査の最も重要な役割は、クッシング症候群そのものを診断することではなく、下垂体性か副腎性かを鑑別することです。一方で、副腎を評価する上で超音波検査が有用なのは間違いありません。重要なのは、超音波検査を含む画像検査の役割や利点・限界を正しく理解しておくことです。今回は、犬のクッシング症候群の診断における画像検査の中でも、主に超音波検査について記載します。
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