高窒素血症が認められない猫における境界域タンパク尿の臨床的重要性、ならびに慢性腎臓病の発症に対するその他の危険因子の評価

高窒素血症が認められない猫における境界域タンパク尿の臨床的重要性、ならびに慢性腎臓病の発症に対するその他の危険因子の評価

著者について

監訳:宮川 優一(日本獣医生命科学大学)

監訳:宮川 優一(日本獣医生命科学大学)

略歴

2006年 日本獣医畜産大学獣医学部獣医学科卒業
2010年 日本獣医生命科学大学大学院獣医生命科学研究科獣医学専攻博士課程修了
2011年 日本獣医生命科学大学獣医高度医療学
教室 助教
2013年 日本獣医生命科学大学臨床獣医内科学
研究室第二 講師
2021年 日本獣医生命科学大学臨床獣医内科学
研究室第二 准教授/同大学付属動物医療
センター 腎臓科

背景

高窒素血症を伴う慢性腎臓病(CKD)に罹患した猫において、境界域タンパク尿は生存率の低下と関連する。