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2025年はSFTSの感染史にとって大きな転換の年にあたります。SFTSウイルスが猫から感染し獣医師が亡くなったこと、関東地方への本格的な浸潤が始まったこと、秋田県や北海道でもヒトでの感染が報告されたことなど、後に振り返るとここから本格的な国内パンデミックが始まったと語られるようになるのかもしれません。それほど2025年のSFTSに関する数々の出来事は衝撃的であるために、臨床の獣医師を対象に数多くのセミナーが開かれています。今回はそれらのセミナーの中であまり語られていない6つのポイントを「ギモン」として紹介していきます。PPEや検査については前号をご覧いただくか、各種セミナーや学会で情報を収集してください。
![臨床獣医師が押さえておくべき感染症 [第11回] SFTSの素朴なギモン](https://cdn.clipkit.co/tenants/1041/articles/images/000/003/388/large/fb027884-34d8-49ed-9c2f-ad82ea293a2c.jpg?1759972001)



