慢性腎臓病(CKD)は高齢猫の主要な疾患であるが、従来のバイオマーカーには限界があるために早期検出が難しい。本試験では、猫の早期腎機能障害を検出する上で尿アルブミン/クレアチニン比(UAC)の臨床的有用性を評価し、UACとその他のバイオマーカーを組み合わせた診断マトリックスを提案している。健康な猫59例およびCKD罹患猫190例から採取した血液および尿検体を分析し、UACの測定値と対称性ジメチルアルギニン(SDMA)、クレアチニンおよび血中尿素窒素(BUN)の測定値を比較した。CKD罹患猫(ステージ1を含む)においてUACは有意に高かった。
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