一般臨床医が知っておきたい眼科検査のコツ【第3回】眼反射検査

一般臨床医が知っておきたい眼科検査のコツ【第3回】眼反射検査

学術情報

一般臨床医が知っておきたい眼科検査のコツ【第3回】眼反射検査

著者について

神部 直樹(獣医眼科クリニック名古屋)

神部 直樹(獣医眼科クリニック名古屋)

略歴

2012年3月 日本大学生物資源科学部獣医学科 卒業
2012年4月 北海道アニマルメディカルセンター 釧路動物病院
2016年4月 東京農工大学農学部附属動物医療センター 総合獣医研修医
2017年11月 東京農工大学農学部附属動物医療センター 総合診療科 特任助教
2019年4月 獣医眼科クリニック名古屋

はじめに

「角膜潰瘍に対して点眼治療をしているがなかなか治らない」という主訴でご紹介いただき、その原因である顔面神経麻痺が見逃されていたという症例を見かけることがあります。このような眼症状の原因となっている神経疾患の見逃しを防ぐためには、今回のテーマである眼反射検査を適切に行うことが不可欠です。また視覚障害を生じた症例に対して眼反射検査を行うことで、視覚障害の原因部位を推定することもできます。
今回は眼反射検査として対光反射(波長別対光反射を含む)、眩目反射、眼瞼反射、角膜反射の実施方法や解釈の仕方について解説します。